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独特の地形と文化が残る、中央区谷町四丁目~六丁目実地レポート

谷町

大阪の歴史は谷町にあり

「大阪」と聞いて、みなさんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。
「オバチャンがおもろい街」「お笑い芸人の街」といったような印象が、バラエティー番組の一風景とともに浮かんでくる方もおられるかもしれません。

いかんせん大阪という場所は、そのキャラクター性がよい方向にも悪い方向にも作用し、「雑多さ」や「にぎやかさ」ばかりがクローズアップされがちです。
たしかにそうした一面があるのは事実ではありますが、大阪の魅力というのはそこだけではないのです。
大阪というのは、多くの歴史と教養が蓄積された、ある種の文化的な都市でもあります。

今回は、そんな大阪の知られざる一面を担う谷町エリアの実地レポートを行っていきましょう。

谷町、そして大阪中央区の歴史

谷町のある中央区というのは、大阪の歴史においてとても重要な位置づけがなされています。

その最大の理由が、「大阪城」です。
誰もが知る天下人豊臣秀吉によって築かれたこの大阪城は、安土桃山時代の築城以来「大阪の陣」をはじめとする度重なる戦火によって幾度となく焼失の憂き目に遭いながらも、その度に再建改修が施され、そのみごとな姿を現代にまで留めています。

北浜や淀屋橋、そして天満橋といったビジネス街からもその姿を臨むことのできる大阪城は、まごうことなき大阪のシンボルなのです。

中央区において谷町というのは、大阪城の間近ということもあり、江戸時代には武家屋敷としてにぎわいを見せていました。
ある程度の安定した収入を持つ武士の生活拠点であったため、彼らを対象とした「ビジネス」が盛んであったことも、想像に難くありません。
事実、この谷町にちなんだ「タニマチ」という言葉が今も伝わっています。
これは、谷町で診療所を営む医師が、自身のひいきとしている力士から治療費を受け取らなかったことに由来しています。それが転じ「文化人や芸者等のスポンサーを行う事業家」の意味として、今でも京都祇園などで使われています。
この谷町という場所に人々がどのようなイメージを持っていたかというのが、こうしたエピソードからも伺うことができるでしょう。

谷町四丁目~六丁目のアクセス性

谷町

大阪市内の分譲マンション物件に住むメリットとして、そのアクセスの高さがあります。
この谷町四丁目~六丁目エリアにおいても、それは例外ではありません。
まず特筆すべきは、「谷町四丁目駅」「谷町六丁目駅」というふたつの地下鉄駅がきわめて身近に存在しているということです。
前者は地下鉄谷町線と中央線、後者は地下鉄谷町線と長堀鶴見緑地線につながっています。これをうまく利用すれば、大正区や港区といった市内のみならず。八尾市や守口市といった少し離れた場所へも容易にアクセス可能です。

また、少し離れた場所には地下鉄中央線および堺筋線「堺筋本町」や京阪線および地下鉄谷町線「天満橋駅」があり、自動車を使わずともより幅広い場所へ行くこともできます。

自動車での家族旅行やドライブのための移動手段としては、四丁目から少し離れた場所に阪神高速への入り口があるので、それを活用しましょう。

谷町四丁目

谷町

「大阪銀行協会」の本部。
銀行に関するあらゆる悩みや疑問点について相談することができるようになっています。

谷町

「ローレルタワー大阪谷町」。
大阪城の一帯を見渡せるこの谷町周辺の高層マンションは高い人気があります。

谷町

谷町四丁目駅周辺は交差点ということもあり、かなりの交通量です。

谷町

谷町四丁目駅のすぐ近くには、二層構造の大型駐車場があります。
ドライブなどに活用しましょう。

谷町

「国立病院大阪医療センター」。
元気なときにはおろそかにしがちですが、自分の住んでいるどの場所にどのような病院があるかといったことは、なるべく知っておいた方がよいです。

谷町

谷町四丁目から五丁目、六丁目へ歩いていくならば、こうした街路樹のある歩道を歩いていくと迷いづらくなります。

谷町

高架下から大阪城が見えます。
大阪の象徴的な建築物です。

谷町

谷町の歴史スポットと言えばもうひとつ、「難波宮跡」を忘れてはいけません。
日本の首都圏と言えば今なら誰もが東京と答えるでしょうが、そうでなかった時代もあります。
この難波宮は飛鳥時代、中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺した「乙巳の変(大化の改新)」が発生するまで、現代でいう国会議事堂のような役割を果たしていました。
現代では、発掘されたその遺構のみが存在しています。

谷町

そうした大阪の歴史をもっとディープに学びたいのであれば、ぜひ「大阪歴史博物館」へ足を運んで見てください。
子どもから大人まで、大阪の歩みについて楽しく幅広く学べるようになっています。

谷町

難波宮跡の背後にそびえる高層マンション群。
古きと新しきが融合した風景です。

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「NTT西日本ビル」。
四角い巨体に大きな存在感。

谷町五丁目

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谷町五丁目のストリートも四丁目に地続きであり、毎日たくさんの自動車が行き交いしています。
子どもづれであれば、通行には歩道橋を使った方がよいでしょう。

谷町

谷町四丁目駅、谷町六丁目駅へすぐにアクセスできる距離であり、その立地のよさゆえかマンションも数多く見られます。

谷町

谷町五丁目の一角は、ちょっとした坂になっています。
その両隣を企業のビルが囲んでいる形です。
駅や表通りに近いほど大企業の自社ビルが多く、離れるほど中小企業の入るテナントビルが多いようですね。

谷町

いざというとき、場所をチェックしておいて助かるのが小児科です。

谷町

日当たりについては申し分ないレベルといえます。

谷町

不思議と、中華料理の店をよく見かけます。

谷町

五丁目の中でもとくに五番地はマンションの数が非常に多く、「ひしめきあっている」という表現がぴったりです。

谷町六丁目

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淀屋橋-北浜ほどではありませんが、谷町四丁目駅から六丁目駅までの距離は、それほど離れていません。
健脚な人であれば、徒歩数分まっすぐ歩けば行き来できるでしょう。

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谷町六丁目の周辺には「近畿大阪銀行」「三井住友銀行」のほか、ガソリンスタンド「コスモ石油」があります。

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六丁目の筋に入ると、それまでのにぎやかさは静まり、落ち着いた雰囲気の空間となっていきます。
交通量も少なく、散歩がしやすい環境です。
ここらへんまで来るとさすがにビルの数は少なくなり、一般民家が多くなってきます。

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こうした「街中の食べ物やさん」を探してみるのもおもしろいですね。

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「桃園幼稚園」。
付近に公園もあり、立地的にめぐまれています。

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やや勾配のある坂を上がると、「空堀商店街」へとたどり着きます。

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大阪城を囲む巨大な堀にちなんで名付けられたこの空堀商店街、少々変わった立地に設けられており、非常にゆるやかで長い下り坂の上に店が連なっています。
万城目学の小説『プリンセス・トヨトミ』の舞台になった場所としても知られているようです。

谷町

自転車で行き来しようとすると思わぬスピードが出てしまうため、降りて通行した方がよいかもしれませんね。

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新しい店はそれほどでもなく、どちらかと言えば昔ながらの雰囲気を感じさせる店が多く見られました。
古民家を改修したカフェなどもあります。
昨今「シャッター商店街」が問題となっていますが、この空堀商店街は平日でもにぎわいを見せていました。

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スーパーや飲食店のみならず、レトロ風味の「飲み場」もありました。

谷町

この商店街の出入り口もまた、坂に囲まれています。
ここまで「坂道を抱いた」商店街は、関西のみならず全国においても稀ではないでしょうか。

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素朴な街並みが好きなのであれば、この空堀商店街に毎日通えるというのは、新築の分譲マンション物件を選ぶ上で大きな理由となってくるでしょう。

谷町四丁目~六丁目の分譲不動産で文化的な生活を

以上、谷町四丁目~六丁目エリアの実地レポートでした。
空堀商店街をはじめとして、大阪の文化と歴史が根付いたこの谷町エリアなら、水準の高い生活が期待できるでしょう。
この周辺の物件をご検討の際は、ぜひ一度現地を訪れその空気をご体感くださいませ。