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大阪市福島区野田エリアに行ってきた! アクセス良好の街に隠された歴史とは?

大阪キタ付近で分譲マンションをお探しであれば、福島区野田はおすすめと言えるかもしれません。福島区は北区梅田から非常に近い地域でありながら、梅田等のエリアと比較すると物件単価が抑えられています。
すなわち、コストパフォーマンスがよいのです。

加えて野田という地域は住宅街としても利便性が高く施設も充実しており、治安も良く、マンションライフの好条件が揃っています。

今回は、そんな福島区野田エリアの実地レポートを行っていきます。

野田のアクセス性

野田周辺の主要駅としては、「野田駅(阪神本線、JR大阪環状線)」「野田阪神駅(Osaka Metro千日前線)」、そして「海老江駅(JR東西線)」「玉川駅(Osaka Metro千日前線)」があります。
野田駅は大阪市各地のみならず尼崎や三宮といった兵庫エリアへのアクセスに、野田阪神駅や玉川駅はOsaka Metroを経由しての大阪市内移動に活用することができるでしょう。
海老江駅は京都方面へのお出かけにも使えます。

また、福島区福島エリア、海老江エリアとの距離も非常に近いので、徒歩や自転車での移動も容易です。

野田の歴史

ここで少し、野田エリアに関する歴史を遡ってみましょう。

そもそも「野田」という地名がどこからきたのかというと、これは鎌倉時代まで遡ります。
当時この地域は水はけの悪い「州」と呼ばれる場所でしたが、いつのころからか人が集って住み着き作物を育てるようになったことから「野田郷」と称されるようになり、鎌倉時代末期に「野田村」と改められました。

戦国時代において、この野田の地は激戦の舞台ともなりました。
中でもよく知られているのが元亀元(1570)年に勃発した「野田城・福島城の戦い(第一次石山合戦)」と、慶長19(1614)年の「野田・福島の戦い」です。

前者は当時上洛を果たし、破竹の勢いであった織田信長の軍勢が畿内の抵抗勢力であった三好三人衆(三好政康、三好長逸、岩成友通)を討つべく野田城および福島城へ出兵したことによって起こった戦いです。
当初は兵数にて圧倒的に勝る織田勢が展開を有利に進めていきましたが、その最中それまで中立を保っていた石山本願寺勢が突如三好方へ加勢。
それに北近江の浅井氏や越前の朝倉氏も呼応し、敵対勢力による集中攻撃を受けた織田勢が撤退を強いられるという結果となりました。

この戦いをきっかけとして、織田氏は畿内の敵対勢力連合(信長包囲網)との長きにわたる全面戦争へと突入することとなりました。
中でも本願寺勢とは後世「石山戦争(石山合戦)」と称される激戦を幾度となく繰り広げることとなります。

後者は豊臣氏と江戸幕府の間に繰り広げられた「大阪冬の陣」のひとつであり、双方の水軍によって行われた争いです。
伊勢志摩にその名を轟かせていた九鬼守隆率いる九鬼水軍に対し、大野治胤らの豊臣水軍はよく守ったものの、最終的には夜襲により撤退を余儀なくされ、幕府方の勝利となりました。

今では激戦の跡など見る影もない落ち着いた住宅地となっていますが、将来成長したお子さんとこの辺りを歩かれる際は、話の種になるかもしれませんね。

吉野一丁目

やや歩きますが、野田阪神駅から吉野一丁目へ向かいましょう。
この駅は規模が大きく、建物内にはドラッグストアや書店、その他チェーンの飲食店や居酒屋など施設が充実しています。

駅前には「野田阪神交番」があり、万が一の際もすぐに連絡できます。

「平成野田クリニック」。
リハビリリテーション科、内科、整形外科が揃っており、がん検診なども行えるようです。

「TOYOTAレンタカー」。
「免許は持っているけど自動車は所有しない」という層にとって、駅前にレンタカーショップがあるというのは助かりますね。

「大阪福島郵便局」。
2階建てとなっており、1階にはATMが3台設置されています。

郵便局前から見えるタワーマンション。

このビルには薬局、診療内科、歯科が揃っていました。
ひとつの建物にたくさんの分野の医療施設が入っていると、往き来もすこぶる楽になりそうです。

ビルの角を曲がって路地に入ると、昔ながらの町並みが見えてきました。

住宅街を見下ろすようにしてマンションが。

「中江町公園」。
規模としてはそれほど大きくありませんが、住宅街の近くという立地に注目です。

月極駐車場とのことですが、どことなくインスタ映えしそうな不思議な空間です。

スイーツと焙煎コーヒーのストア。
自室でのカフェタイムが捗りそうですね。

吉野二、三丁目

非常に積極的な姿勢が伺えるサイクリングショップ。

玉川駅沿いにはバルやエスニック料理のお店がたくさん並んでいました。

玉川駅前周辺。
高架を支える柱はカラフルなデザインが施されており、印象深いです。

建設途中の駅前マンション。

高架下の細道を通っていくというのもなかなか面白いものです。

JR野田駅周辺。

このあたりは少々雑多な雰囲気がしますね。

吉野四、五丁目

ベージュ色に統一された住宅街。

どことなくメルヘンチックなマンション。

大阪市立野田中学校。

「新家公園」。
木々の多さが魅力的です。

白黒のツートーンカラーがオシャレな建物。

「吉野町公園」および「吉野町運動場」。
かなり規模が大きいので、サッカーやかけっこなど子どもとさまざまな遊びができそうです。

「ユニハイム福島野田レジデンス」。
その建設地にの向かいには大型スーパー「ライフ」やファミリーレストラン「ガスト」など、いろいろと便利な施設があります。
ガソリンスタンド「ENEOS」もすぐ近くです。

そこから徒歩4~5分の場所には「大阪福島警察署」や「福島区役所」があります。

まとめ

以上、福島区野田の現地取材レポートでした。
歴史深い土地である野田ですが、現在は生活施設の充実した、住みよい街へと生まれ変わっていることが分かりました。
マンション探しをされる際は、こういった「歴史」にも目を向けてみると、意外な発見が得られるもの。住み始めてからの「愛着」や「誇り」にも繋がります。
大阪市内でマンションを探されている方は、ぜひその地の歴史にも目を向けて、現地を歩かれてみてはいかがでしょうか。