マンション人気続く大阪市中央区南船場にて、その住みごこちを写真つきレポート
数多くの魅力的なストリートを持っている大阪市内。そのアクセスのよさや住みやすさは、東京や名古屋といった大都市に勝るとも劣らないでしょう。
南船場に要注目
中でも近年とくに人気を集めているのが、大阪市中央区にある「南船場」と呼ばれるエリアです。
大阪は商人の街として知られていますが、その中でも船場という一帯は卸業者の集まる場所として江戸時代より人の出入りが活発でした。
その後、明治大正昭和を経て平成の世となった現代においても数多くの問屋や証券会社、そのほかさまざまな企業が拠点をこの地に築いて活動を行っています。
そうした特性から、この船場は「ショッピング街」と「オフィス街」のふたつの顔を持っていると言えるかもしれません。
南船場に分譲マンションが増えている
そんな船場の中でも分譲マンション購入希望者の間でとくに注目されているのが、「南船場」なのです。
飲食店やアパレルショップの多さに加え、人気スポットである心斎橋や梅田へのアクセスがかなり容易であるという点から、この南船場エリアでは続々とマンションが建設されています。
とくに南船場二丁目には「プレミスト南船場」はじめとしたいくつかの分譲マンションがここ10年の間に建設され、多くの購入者を獲得しています。
今現在も、新たな分譲マンションが続々と建てられており、坪単価も14年以降ずっと値上がりを続けています。
今回は、そんな「南船場」という場所を、第三者としての視点から画像つきでレポートいたします。
南船場のアクセス性
南船場一丁目にもっとも近いのが、Osaka Metro長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅です。
阪急線にもつながっているため、梅田や難波のみならず、高槻や茨木といった大阪北部、そして京都へのお出かけにも便利なステーションとなっています。
ここから4~5分西側へ歩くと、Osaka Metro「心斎橋」駅へ行くことができます。「心斎橋」駅はこの中央区におけるメインステーション的な立ち位置であり。長堀鶴見緑地線のみならず御堂筋線にもつながっており、また駅構内を少しだけ歩いて四ツ橋線「四ツ橋」駅へ行くこともできるのです。
つまり、この南船場に住んでいる場合は、鶴見緑地線や堺筋線、御堂筋線に四ツ橋線といった4つの地下鉄ラインを身近に利用できるということです。お散歩や旅行、そして通勤通学にフル活用できますね。
南船場一丁目実地レポート
「長堀橋」駅周辺は企業ビルのほか、飲食チェーンが軒を連ねています。
すぐ近くには地下街「クリスタ長堀」が。
中にはコンビニや飲食店のみならず、本屋や占いショップまであるという充実ぶりです。簡単なお買い物はここで済ませられそうですね。
駅前には大きな歯医者もあります。歯に関するトラブルというのは意外と多いものですから、駅前にあるといろいろと助けられることも多いでしょう。
交差点から街中へ入っていくと、たくさんのビルや分譲マンションを見ることができます。奇抜ではない、落ち着いたデザインのものが多いですね。
注目すべきは、小規模のビルに混じってかなり高いマンションがちらほら確認できるということ。
「この南船場で暮らしたい」という方が多いのでしょうね。
駅前とは異なり、個人経営の飲食店が比較的多く見られます。
なかなか個性的なお店が多く、食べ歩きが捗りそうですね。
もちろん、南船場一丁目にはコンビニもあります。
気軽な買い物には欠かせません。
南船場一丁目には南高等学校があります。
子どもの通学先としてチェックしておくと良さそうです。
この周辺は人の行き来も多いので、治安面でも安心できるでしょう。
大手ガソリンスタンドの「ENEOS」を見つけました。
分譲マンションのあるエリアからもかなり近いので、お近くにお住まいの方々の利用頻度は高くなりそうです。
改装中のビルがありました。
分譲マンションの売れ行きも好調で南船場の人口増加が期待できるため、新築改装はどんどん増えて行くでしょう。
こうした「石造り」風なマンションも、なかなか良いですね。
「商工中金」の自社ビルです。伝統的ながらも新しさを感じさせるデザインですね。
洋食屋「堺筋倶楽部」の外観。
古くから栄えてきたこの南船場の街には、こうした風情ある建物が残されています。
こうした建物を散歩しながら見物するというのもおもしろいですね。
南船場二丁目実地レポート
コンビニに歯科医。
南船場一丁目と二丁目を結ぶストリートにはさまざまなお店があります。
最近難波などでも人気を集めている洋風居酒屋。
仲間や同僚との飲み会、パーティーに活用できそうです。
「東洋シヤッター」や「トマト銀行」「みずほ銀行」「日本気象協会」などの有名企業がオフィスを構えている「南船場ハートビル」。
シックなデザインが印象的な、南船場のランドマークのひとつです。
南船場は高いビルやマンションが目立ちます。
都心タワーとして人気なこの「プレミスト南船場」もこのひとつです。
建築途中のものもあり、今後どんどん増えていくことでしょう。
一丁目同様、飲食店は個人経営のところが多いです。
中には古くからの伝統を感じさせられる場所も。
観光や出張で大阪を訪れた方が利用している。「スマイルホテルプレミアム」。
評判は上々のようです。
細長い建物が特徴のマンションです。
「南船場クリスタルホテル」。
南船場二丁目はその利便性の良さゆえか、宿泊施設が多いようですね。
「ニッセイ南船場ビル」。
南船場にオフィスをかまえる有名企業は実のところ多いようです。
それだけ活動のしやすい場所ということでしょうか。
「原田産業株式会社」の自社ビル。
大正ロマンを感じさせてくれる洋風スタイルです。
南船場三丁目実地レポート
一部のビルマニアの間で有名な、南船場三丁目の「大阪農林会館」。
その特徴的なデザインは集客性が高く、飲食やアパレルの関連店舗がテナントに入っています。
「ホテルオリエンタルエクスプレス大阪心斎橋」。
どうせ宿泊するなら、デザインのよい施設に泊まりたいですよね。
南船場三丁目には「大阪市立南幼稚園」があります。
敷地の広さに加え、建物のユニークさも魅力的です。
南船場三丁目は商店街の付近(後述)ということもあり、お店の種類も豊富。
とくに、リラクゼーションや整骨院が近くにあるというのは働き盛りの方にとってなかなかうれしいですね。
南船場三丁目はデザイン的にもユニークな建物が多いですね。
南船場のランドマークのひとつ、カフェ「ブルーノデルヴィーノ」。
イタリアの都市を彷彿とさせる店構えは、静かなひとときのコーヒーブレイクにうってつけです。
南船場三丁目付近は個性的な建物が多いので「ビル散歩」が捗りますね。
そして南船場三丁目と言えば忘れてはならないのが「東急ハンズ」。
仕事が捗る文房具からアウトドアグッズ、ホームインテリアまでありとあらゆるものが揃います。
南船場のショッピングにおける主戦力として活躍してくれるでしょう。
「クリスタ長堀」もすぐそばです。
南船場の中でも、三丁目のメインストリートはとくに賑わっています。
「心斎橋筋商店街」があるからですね。
商店街というと年輩の方が主に利用されているような印象があるかもしれませんが、この心斎橋筋商店街は20代から30代の若年層に大人気。
ドラッグストアや生活用品のみならず、最先端のアパレルや有名なグルメストアも多数。
買い物に疲れた方のためにカフェテリアもたくさんあります。
理髪店にお医者さん、整体院があるのもありがたいですね。
グルメに買い物に、いろいろと活用できそうです。
南船場四丁目実地レポート
三丁目と比較すると、四丁目は少し落ち着いた雰囲気です。
大手チェーン店でない時計やメガネの専門店などは、ちょっぴりレトロを感じさせてくれます。
しかし、ビルやマンションの多さは一丁目や二丁目と比べても多いと言えるのではないでしょうか。
遠くには建設中の都心タワーも見えます。
南船場のマンション開発はまだまだこれからなのです。
アパレルや貿易業者が多数入っている「オーガニックビル」。
南船場のビルの中でもひときわ特徴的なデザインです。
高級感溢れるブランド店がたくさんオープンしているのも南船場の魅力。
これは南船場全体に言えることですが、カフェテリアや喫茶店の数が多いです。
コーヒーブレイクを求めている方がたくさんおられるのでしょうね。
この横断歩道を超えればすぐに心斎橋。
若者の街として多くの人でにぎわう「アメリカ村」や老舗百貨店の「大丸百貨店」、ショッピングモールの「心斎橋OPA(オーパ)」のアクセスもラクラクなのが良いところです。
分譲マンション購入希望者は南船場にフォーカスを
以上、南船場周辺のレポートでした。
南船場は歴史を感じさせるレトロなビルと、新築のオシャレな分譲マンションが混在している、「古さ」と「新しさ」を兼ね備えた街です。その分ここを訪れたり住んだりする人も多く、そうした人々に向けたお店や施設もたくさんあります。
おそらく、今後南船場はさらに住みやすく、さらにおもしろい街になっていくでしょう。分譲マンションの住人となって、その変化を体感するというのもなかなか良い楽しみ方ではないでしょうか。