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月々の支払いから見る「分譲マンション vs 賃貸マンション」

分譲マンションvs賃貸マンション

新築マンションに住むなら、分譲か賃貸か?

新聞や電車内で新築マンションの広告を見ると、何となく「いいなぁ」と思ってしまうという人も多いはず。でも「3,980万円~」といった価格を見て、「自分の収入では払いきれないかも」とすぐ諦めてしまってはいませんか?
でも今は、過去最低といえるほどの低金利時代となっています。そのため、頭金なしで全額を住宅ローンにしても、月々の返済額は賃貸マンションの家賃とそれほど変わりません。
以前はボーナス時のみ増額返済というパターンが主流でした。しかし長らく続く不況のため、ボーナス返済なしの月々定額返済を希望しても、ローン審査が厳しくなるといったマイナスポイントもなくなっています。
今や、分譲と賃貸ではどちらが得かという問題は、単純にライフスタイルの違いとしかいいようがありません。とはいえ、まだ住宅ローンにの返済に不安感をもつ方もいらっしゃることでしょう。
そこで実際にローンを借りた場合、月々の返済額がいくらになるのか、さまざまなシミュレーションの結果をご披露します。

4,000万のマンションって月々いくら? シミュレーションしてみた

住宅ローンの返済シミュレーションをするにあたって、以下のような条件を設定しました。
・購入希望物件は4LDKのファミリータイプで、価格は4000万円
・返済期間は35年
・利用する住宅ローンはフラット35(全期間固定金利)で、ボーナス時の返済増額はなし
・年利1.41%(フラット35・2018年10月時点の金利)
では頭金なし、頭金400万円、頭金600万円の3バターンで、それぞれ毎月の返済額と、35年間の総返済額を見てみましょう。

フラット35・全期間固定・頭金なしの場合

まずは頭金なしで、4000万円全額を住宅ローンで賄った場合の結果です。ひとつ注意しなければならないのは、頭金なしの場合の金利です。
多くの住宅ローンでは、借り入れ金額が必要金額の9割を超えた場合、通常よりも金利が高くなります。住宅金融支援機構が提供するフラット35も、そのひとつです。
購入希望物件の価格が4000万円なら、頭金が400万未満だと、金利が高くなるということ。ですからこの頭金なしのケースでは、金利を1.85%として計算しました。結果は以下の通りです。
月々の返済額:129,447 円
年間返済額:1,553,352 円
総返済額:54,367,452 円

頭金400万・全期間固定・年利1.41%の場合

物件価格が4000万円で、頭金が400万円ということは、住宅ローンの借入金額は3600万円です。借り入れ金額が必要金額の9割以内に収まっているので、金利は通常の1.41%が適用されます。その計算結果は以下の通りです。
月々の返済額:108,646 円
年間返済額:1,303,752 円
総返済額:45,631,148 円

頭金600万円・全期間固定・年利1.41%の場合

さらに、余裕を持って頭金600万円を用意できたケースも見てみましょう。物件価格が4000万円ですから、借り入れ金額は3400万円となります。その結果は以下の通りです。
月々返済額:102,610 円
年間返済額:1,231,320 円
総返済額:43,096,076 円

まとめ

シミュレーションの結果を見れば分かる通り、頭金がどのくらい用意できるかによって、月々の返済額も変わってきます。参考までに、どのくらい返済額が変わるのか、グラフにしてみました。
頭金額ごとの支払いシミュレーション
ただしこのシミュレーションは、マイナス金利政策によって歴史的低金利となっている現在のものです。マイナス金利政策が終了して金利が上昇すれば、当然のことながら返済負担額も高くなります。
そう考えると、今はまさに「分譲マンションのほうが、賃貸よりもお得な時代」といえるのではないでしょうか。