大阪キタ梅田の最先端!茶屋町エリア実地レポート
「大阪でいちばんおもろい場所」と言えば、やはり北区梅田でしょう。
キタの梅田と言えば、ミナミ難波とならぶ大阪のランドマーク。
グルメにファッション、そしてテクノロジーなどあらゆるものが一カ所に集っており、あらゆるアイテムが販売されています。
その分開発も市内の他地域に比べ重要視されており、現に今も「うめきた2期」などのビッグプロジェクトが有名企業を中心に元精力的に進められ、それによる市内ならび府内へ経済的効果も期待されています。
俗な言い方をすれば「梅田が儲かれば、大阪が儲かる」のです。
茶屋町とは?その歴史について
今回はそんな梅田の1エリア、茶屋町や豊崎の実地レポートを行います。
梅田をおおまかに三分割するとすれば、「大阪駅側」と「阪急梅田駅側」「阪神梅田駅側」に分けられるでしょう。
梅田には市営地下鉄(大阪メトロ)の他、先述した三つの主要な駅が存在しており、京都
神戸、その他さまざまな場所へのアクセスを便利なものにしています。
大阪駅側には「ヨドバシカメラ梅田」や「グランフロント大阪」「梅田スカイビル」などがありますが、阪急梅田駅側での人気スポットといえば、「茶屋町」や「梅田三番街」、「梅田芸術劇場」です。
元々茶屋町エリアというのは多くの人々が住む居住区でしたが、90年代から20年以上にわたって開発が行われ、さまざまな店舗が立ち並ぶ近代的なストリートとなっていきました。
茶屋町周辺のアクセス
茶屋町周辺のアクセス状況に関しては、もはや言うまでもないでしょう。「東梅田駅」「西梅田駅」「梅田駅」の各地下鉄のみならず、「阪急梅田駅」や「阪神梅田駅」、そして「JR大阪駅」など主要な駅への行き来がわずか数分で行えるようになっています。
また、阪神高速への入り口もすぐ近くにあるため、自動車でのお出かけにも非常に便利です。
茶屋町周辺
梅田の中でもとくに若年層が集まっているのが茶屋町というエリアです。この一帯には多くの商業施設がオープンしています。
その中でも規模が大きく目立っているのが、「阪急エンターテインメントパーク」略して「HEP5」です。
このHEP5は全9階。ファッショングッズやカフェが充実している他、巨大観覧車を有す、大型のエンターテインメント施設となっています。
サッカーショップ「KAMO」。
ワールドカップ日本代表のグッズが人気でした。
茶屋町を訪れたのであれば「NU茶屋町」はぜひとも訪れておくべきスポットであると言えます。
2005年にオープンしたこのファッションビルは、グルメにカフェ、そしてファッションに関しては大阪の最先端ともいうべきラインナップを有しています。
その吹き抜け型の心地よい構造もあいまって、茶屋町の中でもランドマーク的な存在となっているのです。
茶屋町のストリートはシンプルに言えば、スペインの下町のよう。風通しの良いこの通りを歩いていると、いつの間にか自分もおしゃれになったかのように思えてきます。
そして忘れてはならないのが「梅田ロフト」。
ミニシアター系映画館「テアトル梅田」を有する他、植物や小物等変わり種インテリアのお店が揃うショッピングスペースです。
“こだわる”方は一度出かけてみることをオススメします。
茶屋町のブックスペースはここ「MARUZEN&JUNKDO」。
本屋でありながら7階建てという規模の大きさで、お昼ごろにはレジに行列ができるほどの人気店です。
「梅田芸術劇場」はNU茶屋町から歩いてすぐそば。
阪急、阪神、そして宝塚によって運営されているこの劇場は、茶屋町のみならず梅田全体の文化発信地。
宝塚のトップスターや人気俳優の最新公演を楽しめるだけではなく、内部は「阪急ホテルインターナショナル」などのさまざまな施設が併設されており、あらゆる目的に利用することができます。
その目立つ外観から、待ち合わせ場所としても人気が高いです。
梅田芸術劇場のすぐ隣にあるのは「MBS(毎日放送)」の本社ビル。
併設されている広場「ちゃやまちプラザ」では、さまざまなイベントが開催されています。
阪急三番街
阪急三番街の近くには、あまり大きくありませんが「網敷天満社」という神社があります。学問の神様である菅原道真を祀っている社で、小規模ながらも風情があります。
阪急梅田駅と茶屋町のストリートに沿った形で存在しているのが「阪急三番街」です。
1969年にオープンした地下のショッピングセンターであり、「阪急梅田駅」の名物的な存在となっています。
中でも人気の高い場所が、地下2階に設けられた「トレビの広場」。ここには地下街でありながら大きな川が流れており、ある種の癒し的なスポットとして親しまれています。
NU茶屋町はどちらかと言えば若年層向けでしたが、こちらはどちらかといえばママさんパパさん向け。高級な生活用品や子供向けのオモチャ、大人向けホビーグッズが揃っています。
地下2階にはフードコートもあるので、家族でショッピングついでにお食事といったことも。
通りにはこんなミニチュアも。
グルメを楽しみたいのであれば「かっぱ横丁」「地蔵横丁」がおすすめです。
チェーン店から高級店まで、バラエティ豊かなグルメを楽しむことができます。
おすすめは「うめ茶小路」。
ここは古書店をメインとしたストリートで、レアな古本が販売されています。
文化的、学術的趣味をお持ちの方はぜひ!
阪急三番街の待ち合わせスポットと言えば、「紀伊國屋書店」前の巨大ディスプレイ「BIGMAN」。
梅田の待ち合わせスポットとしてはここか梅田芸術劇場、そして大阪駅の「時空の広場」が人気です。
豊崎三丁目
立地的には「梅田芸術劇場」のすぐそばにあたる豊崎三丁目。
ランドマーク的な施設として視覚的注目度が高いのは「ピアスタワー」です。
「プラザモータープール」は高速バスの待ち合い所として利用されています。
高速バスというと窮屈なイメージがありますが、中には快適性を重視したものもあるようです。
宿泊施設としては「阪急ホテルインターナショナル」の他、「ハートンホテル北梅田」「東横イン」も人気です。
「梅田芸術劇場」のビルも、遠くから眺めるとなかなか見応えがありますね。
「ハートンホテル北梅田」のすぐそばには、大手予備校の「河合塾」があります。
駅前なので、アクセス性はすこぶる良好です。
たくさんというほどではありませんが、いくつかマンション物件を確認することができました。
「豊崎南公園」。
少し小さめではありますが、通いやすい位置にあります。
ここからでも新しい都心タワーの建設を確認することができました。
帽子屋でありながらBARというなかなかユニークな店を発見。
豊崎三丁目の辺りは事務機器や医療機器のお店を多く見かけます。
豊崎三丁目のラーメン屋の数が多いのは意外でした。
「食べログ」で評価の高い有名店もあるようです。
コンビニの数はかなり多いです。
別店舗が狭いエリアで隣り合わせ、なんてこともあります。
駐車場もたくさんあります。
なかなかお得な場所も。
豊崎五丁目
豊崎五丁目5の「豊崎西公園」。
かなり大きな公園です。
巨大なタコのすべり台がユニークでした。
豊崎西公園すぐそばには薬局と接骨院、そして診療所が。
こうした施設の場所は覚えておいた方がいいですね。
道路側に出ると、都心タワーやマンションが目立ってきました。
この辺、さすがは梅田の近くといったところでしょうか。
建設中の物件も多数確認できました。
Osaka Metro「中津」駅。
御堂筋線梅田駅の一駅隣であり、梅田から歩いていくことも可能です。
駅のすぐそばにバス停があるので、乗り継ぎもしやすくなっています。
このあたりは交通量がやや多めです。
出歩く際は注意しましょう。
とくに、高架下は見通しが悪いので気をつけたいですね。
駅付近には飲食店チェーンのお店が多いですが、個人経営のお店もいくつかあります。
グルメマニアならばチェックしておきたいですね。
このあたりは有料自転車駐輪場がたくさんあります。
そのためか、路上駐輪はそれほどみかけません。
北区茶屋町は楽しい場所です!
以上、大阪北区茶屋町の実地レポートでした。
梅田の中でもひときわホットな場所である茶屋町。
近くの分譲マンションに住むのであれば、ぜひ一度は訪れておきたいですね。