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大阪市都心部分譲マンション市場動向 ~2019年11月度

新規デビュー物件から見る、大阪市都心部のマンション市場動向

2019年11月の大阪市都心部(北区・中央区・西区・浪速区・天王寺区・福島区)の分譲マンションの新規供給戸数は12物件、98戸(このうち※新規デビュー物件は2物件、40戸)であった。前年(2018年)11月の分譲マンションの新規供給戸数に比べて、90.1%の大幅な減少となった。区別では、北区38戸、中央区46戸、西区2戸、天王寺区8戸、福島区4戸で、浪速区では供給が見られなかった。
11月は、販売継続中物件の期分け供給が大半を占め、新規デビュー物件は2物件のみと、非常に低水準の供給実績となった。

※11月の新規デビュー物件は下記の通り。

  • プラネスーペリア夕陽丘1期(総戸数24戸、分譲戸数7戸)
  • ブランズ大阪松屋町1期1次~3次(総戸数163戸、分譲戸数33戸)

大阪市都心部の平均坪単価と推移 ~2019年11月度

11月の大阪市都心部の平均坪単価は@283.3万円/坪で、前月より1.3%上昇した。区別では、北区@289.9万円/坪、中央区@272.3万円/坪、西区@277.6万円/坪、天王寺区@321.1万円/坪、福島区229.1万円/坪で、天王寺区のみ@300万円/坪を上回った。
大阪市都心部の平均価格は5,148万円。当月は超高層マンションの供給が中心となり、先月と比較し、投資用ワンルーム分譲マンションを含む、コンパクト分譲マンションの供給が少なかったことから、平均面積の拡大とともに、平均価格は前月を大きく上回る高水準となった。
11月の初月成約率は51.0%で、前年同月に比べ41.5ポイントもダウンしている。販売継続中物件の期分け供給が大半を占めた事もあり、初月契約率は低水準となった。

※データ出典:有限会社エム・アール・シー

著者情報

株式会社工業市場研究所 大阪事業所 所長 久田亮介